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ウィスキー

ウィスキー
★☆☆☆☆
ウルグアイ/2004
監督/フアン・パブロ・レベージャ&パブロ・ストール

写真を撮るときに日本は「チーズ」といいますが、これじゃあ、口が「う」になってしまいます。誰が考えたんでしょう?「1+1は?」の方が、まだちゃんと笑った口になります。そして、この映画では、「ウィスキー!」ちゃんと笑った口になってました。しかも、発音は「ウィッキー!」に近くて、妙に可愛い。中年を過ぎた男女が発する言葉だからこそのかわいらしさがありました。映画自体はとても静かなのに、そういう可愛いところのある映画でした。

でも、実を言うと、あんまり分からなかったというのが、正直なところです。まだ私には早かったのかな…。人生をあきらめているようであきらめていない感じがまだるっこしい感じでした。でも、積極的になれない人生だから、あんな出会い方しかないのかもしれません。そして、幸せになれないと分かっている道を選んでしまうからこそ、あんな人生なのかもしれません。

映画中には、説明的な部分が一切ないので、ぱっと見は、見ている人に不親切なくらいです。でも、残りの部分を観客に自由に想像させながら、役者の表情でストーリーを進めてしまうので、見る人によってストーリーの流れが違うんじゃないかと思ってしまいます。私はそういうところをバシッと終わらせてほしいので、ちょっと消化不良でした。たまに、DVDの付録にもうひとつのエンディングとかはいってて、またこれが見ちゃうんですが、がっかりすることが多いです。物語は完結させてほしい!映画に関しては、私は完全受身です。

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コメント

TBありがとう。
年をとってくると、この奇妙な「間」が面白くなってくるんだな、これが。
でも、監督は、結構、若いんだよ。

投稿: kimion20002000 | 2006/03/16 22:59

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どこかなつかしい、退屈で不器用な、人間模様。 ブラジルとアルゼンチンに接した人口330万人強のウルグアイから日本初上陸の作品が送り込まれた。「ウィスキー」。カンヌ映画祭でオリジナル視点賞と国際批評家連盟賞、そして東京国際映画祭でもグランプリと主演女優賞に輝いた作品である。監督は、弱冠30歳の二人組み、ウルグアイ本国では映画はいままでに全部合わせても60本の製作本数しかないという。 父から残されたうらぶれた靴下工場を経�... [続きを読む]

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