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いま、会いにゆきます

いま、会いにゆきます スタンダード・エディション
★★★★★
2004
監督/土井裕泰
竹内結子
中村獅童
YOU

どのくらい泣かせてくれるのかな~という不謹慎なことを考えて観ていたにもかかわらず、ぼろ泣きさせられました。雰囲気も、キャストも言うことなしです。恋愛映画で重要なのは、相手を好きになる過程にどれだけ共感できるか、というところだと思います。この映画では、それが完璧でした。中村獅童は、『ピンポン』でドラゴンをやった人とは思えないおどおどぶりで、頼りにならないけど、優しい。竹内結子は、綺麗で、はかなげで、でも運命に立ち向かう強さを秘めている。みんなが、寂しさを我慢して、互いを思いあっている。それぞれが人間的な魅力にあふれていると思います。この映画に泣かされるのは、登場人物たちが、弱いのにがんばっているからでしょうか。

子供が、焦げ焦げのトーストや、おいしくないカレーを作ってしまう父親に「大丈夫だよ」と慰めます。「大丈夫、食べれるよ」そんな些細なところから、互いを思いやってる家族像がどんどん描き出されていて、心が優しくなれます。

また、YOUのやっている小学校の先生役がいい味出してました。飄々としていて、子供を傷つけない。まず、子供のいうことを聞く。そして、信じる。なかなかあんな先生はいませんが、結構理想的な感じです。

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最近、好きな人とあまりにうまくいかないので、セフレを作っちゃいました。年下&彼女持ちという男の子なので、要するにただの浮気相手にされてるわけです。その人とこれを見ようと思ってやめて、結局一人で見ました。純愛してない人と純愛映画を見るのはなんとなくしっくりこないですよね。

浮気の相手にされちゃったのは初めてじゃないんですが、自分を恋愛対象にしてない人と一緒にいるのは楽チンです。恋愛の楽しいところだけ味わってる感じ。その代わり、これから恋愛していっても、相手が浮気してないっていう確信は持てないんだろうな~、と思います。いま楽チンなことの代償ですかね。彼女から電話が来ても無視する様子を見ていると、彼女に悪いな~、と思っちゃったりしながら、やめない。ダメ女です。そんな態度を見てるから、この人には絶対惚れない自信があります。でも、お互い駄目なことしていると分かっている連帯感がやばいと思います。互いが、互いのダメなところを許してるところが唯一の接点です。

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