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赤いアモーレ

赤いアモーレ

★★★☆☆
2004/イタリア
監督/セルジオ・カステリット
セルジオ・カステリット
ペネロペ・クルス

ひどい男が主人公でした。自分のことしか考えない医者。エッチも自分勝手。こんな男に惚れるわけがない!ペネロペ・クルスもひどい顔してるし、いいとこなしの映画だな…と、途中までがっかりしていました。

ところがです。なぜか「こういう愛もありなのかな」と思わせる説得力がありました。それは、役者の表情が見せるものなのかもしれません。段々ペネロペ・クルスの顔はかっこよくなっていくし、自分勝手な男がたまに寂しそうだったりしてます。また、この男の妻が超絶に美人で私好みでした。こんな人が浮気されるんだから、人生って不思議です。一番幸せで、一番不幸せなのは、真実を知らないこの妻かもしれません。

ペネロペ・クルスの演じているイタリアという女性は、すごく生きることに不器用で、かわいそうで、その上ガニマタで、その分かっこよかったです。個人的には、髪を切っちゃってからの表情がすごく良かった。ただし、憧れるけど、こんな女にはなりたくないな、という感じです。不幸であることになれてしまうのと、幸せであることになれてしまうのは、どちらが不幸でしょうか。自分の状況をあきらめている感じが、悲壮でした。

イタリアの「神様がいないことを願ってる」という台詞が印象的でした。

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赤いアモーレ 出版社/メーカー: メディアファクトリー 発売日: 2005/06/03 メディア: DVD 交通事故に遭い生死を彷徨う娘の手術の成功を祈る外科医ティモーテオ(セルジオ・カステリット)。ふと、娘が生を受けた15年前の出来事を思い出す。それは、満ち足りた生活の中で、どこか息苦しさを感じていた時に出会った女・イタリア(ペネロペ・クルス)との関係。最初はレイプ、でもどこか惹かれあっていく二人。そしてイタリアは妊娠してしまうのだけど、ティモーテオの妻にも…、と言ったお話。(200... [続きを読む]

受信: 2006/03/14 13:21

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