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大統領の理髪師

大統領の理髪師
★★☆☆☆
2004/韓国

大衆は愚鈍である。無知は罪である。いろんな言葉を思い出せます。それでも、庶民は幸せを求めて生き続けるしかないわけです。

自分が政権に踊らされている馬鹿な大衆の一人に過ぎないことに、気付いているようで気付いていない主人公が滑稽で哀れです。見返りがないことを知りながら、媚びてしまう姿は、人間の卑しさの極みな気がします。それでも、憎めない。ただ無知であるだけで、本当に一生懸命生きているだけなのです。罪を憎んで人を憎まず、とはいいますが、無知が生む罪を憎むことは難しいです。

この姿から学ぶとすれば、庶民にとっては騙されないための「知」を身につけることが最大の防御であるということだと思います。反逆するほどの「知」を身につけることは、ある意味危険なのかもしれませんし。

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