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マリー・アントワネット

Mary
★★★☆☆
2006/アメリカ
監督/ソフィア・コッポラ

マリー・アントワネットがとても人間っぽく描かれていて、今までのマリーアントワネットのイメージを覆されました。彼女をわがまま女ととらえるのではなく、むしろ真面目で努力家だったからこそ破綻していったのではないかという切り口なのかなぁ。マリー・アントワネットを普通の女性として描いたからこそ、主人公に共感できる映画になっていると思います。歴史描写より、マリー・アントワネットの感情描写が多くて良。

難点は音楽。舞踏会シーンなどにポップな曲を持ってきていることが映画の雰囲気を壊しています。視覚的な派手さは結構なじめたんですが、音に関しては、センス悪いな~と思ってしまいました。例えば、『ムーランルージュ』なんかは、わざと現代っぽい雰囲気を19世紀後半の雰囲気とミックスさせてうまくいっていたので、2番煎じな上に下手、と言わざるを得ません。

その代わり、画面作りはきれいでうっとりできました。表情をとるのがうまいな~と思います。後は、人物を画面の中で小さく撮ろうとしている気がして、その辺にもマリー・アントワネットを「ただの人」として表現しようとした後が見られる気がしました。

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