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キンキーブーツ

Kinky
2005/イギリス
★★★★☆

登場人物たちの「普通さ」がよいな~と思いました。ドラッグクイーンのローラですら、ドレスを脱ぐと弱さを抱えた普通の人間。そんな弱い人間たちが織りなすドラマだからこその魅力にあふれていました。

個人的に一番すごいと思ったのは、そのローラでした。女性としての美しさ、男性としてのかっこよさ、のどちらでもなく、ドラッグクイーンとしての存在感自体がきれいだな、と思いました。明らかに男性でもない、女性でもない。そういう存在感の持つ迫力を感じました。どうしてこんなにきれいなんだろう、と思うくらいきれいです。

もちろん、田舎にやってきたドラッグクイーンは好奇の目にさらされ、嫌悪の対象として登場します。でも、この映画は、そんなローラが受け入れられる過程を丁寧に描いていました。ドラッグクイーンではなく、ローラという一人の人間として、彼女を好きかどうかを考えていく、そんな流れも良かったです。

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コメント

せつらさん、こんばんは!
だいぶ迷惑コメントしかきていなかったので、コメントに気付くのが遅れてしまいました。。。すみません。。。

ローラは実在しなかった、というトリビア、ありがとうございました。知らなかったです!

私は血液型占いなんかに出てくる様な人間の性格って、全ての人に当てはまる面があると思っています。(「B型は自己中」って、「人間はみんな自己中」じゃないか!とか。)そんなことを考えると、ローラの美しさや強さ、儚さは、ドラッグクイーンの象徴のようでいて、人間の象徴なのかもしれませんね。実在しないからこそ、あんな風に描けたのかも。

ではでは、コメントありがとうございました!!!!

投稿: ソラ | 2007/12/25 17:34

今晩は!この作品はハートフルで素敵な作品でしたね~
ローラ役のかた素晴らしかったです。
もう彼の名前を打つのにも大変だし絶対声に出しては読めない名前の方だけど
舌かみそう(^^;
ただ残念なことに実際には彼女(もう彼女と言うべきでしょう)は存在しなかったんです。
なぜ男性用ブーツを開発するようになったかというのは彼の元に一本の電話が
かかってきたことだそうです「男性用のブーツは作ってないの?」
この質問電話から発想を得て試行錯誤してブーツが完成したという話です
その電話の主がローラというキャラクターを得て映像化されたようですよ

投稿: せつら | 2007/12/11 20:07

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