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スウィート・ノーベンバー

Sweetnovember
★★★☆☆
2002/アメリカ
キアヌ・リーブス
シャーリーズ・セロン

とてもきれいな映画だったということは確かです。明るさと,優しさと,悲しさと,エゴ,人間の感情をすべて描ききっている気がします。

答えのない人生の課題に対して誤解を恐れずにある種の答えを出している映画です。「立ち向かわないこと」「目をそむけること」がとらえ方によってはもっとも「立ち向かうこと」になる,という矛盾。誰もがそれに納得する必要もないし,私も納得できなかったけれど,こんな答えもあるのかもしれない,と思わされました。

自分の本当の望みを知っていることは大切だけれど,その望みに縛られて身動きのとれなくなってしまった主人公サラがの決断がやり切れません。仕事人間のネルソンを批判し,変えようとするサラと,ずっと逃げ続けてるサラを非難せず,受け入れるネルソン。実は自分の価値観を押し付けているのはサラであるという転換がすばらしい。これからネルソンはどうやって生きていくのでしょうか。

いろいろなことを考えさせられました。

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