オペレッタ狸御殿

オペレッタ狸御殿 プレミアム・エディション

★★☆☆☆
2004
監督/鈴木清順
チャン・ツィイー
オダギリジョー
薬師丸ひろ子
平幹二朗
由紀さおり
高橋元太郎山本太郎
篠井英介
市川美和子
パパイヤ鈴木

白雪姫と、ロミオとジュリエットが混ざったようなストーリーでしたが、基本的に、メイクが気持ち悪いです。画面の配色も私の趣味には合いませんでした。そして、音楽が全然楽しくない。

ミュージカルって、歌っている時間分ストーリーが単純化されるというリスクを補う以上の音楽性がないと成立しないと思います。この映画は、音楽にまったく魅力がありませんでした。

オダギリジョーもあんまり魅力的に感じられませんでした。役のせいですね。

唯一良かったのは、美術です。舞台が2Dと3Dの融合になっているところはすごくかっこよかったです。水墨画っぽかったり、切絵ぽかったりする背景の中を登場人物が動いていたり、わざとらしいまでのスタジオの中のセットと現実を混ぜたりする感じが絶妙でした。そういう簡単なセットの中で撮影されてるので、役者の動きがちょっと舞台の演技に近い気もしました。そういうところは面白いです。

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RENT

Rent
★★★★★
2005/アメリカ

すばらしいミュージカルでした。主題歌の「シーズン・オブ・ラブ」をラジオで聞いて気に入ったので見に行ったんですが、想像以上にボロ泣きでした。主題歌以上にインパクトのある歌はなくて、もうちょっと歌が魅力的だったらいいのにな~とは思いましたが、基本的に良かったです。

色々な登場人物が、ホモだったり、レズだったり、エイズだったり、ストリッパーだったり、色々マイノリティなんですが、全然自分を恥じていない姿がすばらしいです。自分は自分でいい。一見、開き直ってるようですが、自分で自分を認められること、自分を恥じないことは私の目標でもあるので、背中を押された気がしました。

特に、劇中のレズビアンカップルのケンカが一番胸に響きました。ありのままの自分を受け入れて欲しいという欲求を歌う歌でした。恋愛って、相手を受け入れることですよね。改めて、恋愛のために自分を変える必要はないという確信を持ちました。恋愛においての努力は、相手を受け入れるための努力であるべきです。自分は自分でいい。このままの自分を受け入れて欲しい。そのかわり、自分も相手のありのままを受け入れる。そういう恋愛がしたいです。

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