悲夢

Himu
★★★☆☆
2008/韓国
オダギリジョー

韓国語と日本語で普通に会話している映像が新鮮でした。あまり違和感がなかったので、こういうタイプの多国籍映画は良いんじゃないでしょうか。

2人が同時に眠ると、男の見る夢の通りに女が夢遊してしまう。というのは面白いんですが、設定が浅いので、つっこみどころが満載です。
まず、男女という異なる役割でどんな風に同じ行動なのかが理解しづらく、映画に入り込めませんでした。また、男は、眠らないために頑張るんですが、1日は24時間なんだし、2人とも自由業みたいな感じだし、何故12時間交代制にしないのかも理解できませんでした。韓国映画の女性って文句ばっかりなイメージですが、この映画もそのままです。もっと工夫できるだろ!って思うんですが。男ばっかり頑張っています。あとは、ちょっと血みどろな部分もあるので私は引きました。

とは言え、世界観はすごく面白かったです。映画の雰囲気や家並み、家の中、全てが洗練されていて時代劇と現代が混合して、独特の空気を生み出しています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

おばあちゃんの家

Granma
★★★★★
2002/韓国

大好きな映画です。何度見ても泣ける。ので、今回もまた泣いてしまいました。おばあちゃんに会いたくなる、そして、おばあちゃんに優しくしてあげたくなる映画です。

途中までは、ちょっといらいらします。主人公のサンウのワガママっぷり、おばあちゃんに対する無礼さ、やりたい放題のあまったれ。でも、おばあちゃんとの交流を通してサンウがどう成長するのか、映画自体が優しく見守っているみたいです。子どもを育てるのは、周りの視線なのかもしれません。

エンディングで、その成長っぷりをしっかり見せるのが、うまいな、と思います。韓国映画らしい笑いも詰め込んだ、愛情あふれる映画、買っても良いくらいです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ビッグ・スウィンドル

ビッグ・スウィンドル!
★★☆☆☆
2004/韓国
パク・シニャン

詐欺もの、ということで借りてきたんですが、微妙でした。騙すテクニックとして、頭を使うというより体を使っているのが残念ですし、最終的に暴力で対決!みたいになっちゃうので、せっかくの頭脳戦が台無しです。

もっと賢い映画だと思ってました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

大統領の理髪師

大統領の理髪師
★★☆☆☆
2004/韓国

大衆は愚鈍である。無知は罪である。いろんな言葉を思い出せます。それでも、庶民は幸せを求めて生き続けるしかないわけです。

自分が政権に踊らされている馬鹿な大衆の一人に過ぎないことに、気付いているようで気付いていない主人公が滑稽で哀れです。見返りがないことを知りながら、媚びてしまう姿は、人間の卑しさの極みな気がします。それでも、憎めない。ただ無知であるだけで、本当に一生懸命生きているだけなのです。罪を憎んで人を憎まず、とはいいますが、無知が生む罪を憎むことは難しいです。

この姿から学ぶとすれば、庶民にとっては騙されないための「知」を身につけることが最大の防御であるということだと思います。反逆するほどの「知」を身につけることは、ある意味危険なのかもしれませんし。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

B型の彼氏

B型の彼氏 コレクターズ・エディション (初回限定生産)
★★★★☆
2005/韓国
イ・ドンゴン

自分勝手な男の話、だけどそれだけじゃない気がします。私自身がロマンスに飢えている姓かもしれませんが、こういう話は嫌いじゃありません。でも、映画としては全然面白くない部類に入るんじゃないかなー、と思います。

良いところは、ヒロインの顔があまりかわいくないところ。その代わり、一生懸命で、素直で性格がかわいい。彼氏役の方は、女にもお金にもだらしないけど、ものすごくかっこいいです。

…ってことは、ちゃんと外見じゃなくて、中身を見て恋愛をしているのは、男の方じゃないかですか!ってことになるんですが、どうでしょう?

私自身はB型であり、かつ自己中なので血液型性格判断は当たっているような気がしなくもないです。ただ、自己中って言うのは生物なら当たり前のことなので、人間として他の人よりそんなに自己中か?と考えるとそうでもない気がします。基本的に、誰にでも当てはまることをいうのが、外れない占いだと思います。

(これで、映画感想ー100本になりました!)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

親切なクムジャさん

親切なクムジャさん プレミアム・エディション
★☆☆☆☆
韓国/2005
監督/パク・チャヌク
イ・ヨンエ
チェ・ミンシク
キム・シフ
イ・スンシン

何回も映画館に来てもらうために、わざと分かりにくい構成にしてあるんじゃないかと思うくらいストーリーを追いにくい映画でした。2回目を観て復習しましたが、まだ良く分からないところがあります。ストーリーのつめが甘くて矛盾が存在しているのか、私が理解していないのかさえ分からないです。

イ・ヨンエが別に好きじゃないので、映画の魅力も半減でした。バイオレンスがメインというわけではないけど、勧善懲悪的で奥行きのない映画です。せっかく、「親切な悪魔」という二面性のある主人公なのに、それがうまく生かされていないのが残念です。

| | コメント (0) | トラックバック (2)