さくらな人たち

Sakura
★☆☆☆☆
2007/日本
監督/小田切譲
河本準一

何がしたいのか全くわからないです。オダギリジョー、俳優としてはすごいし大好きだしかっこいいし。なぜ、監督になるとこうなってしまうのか…。

コメディーなんだと思うんですが、全く笑えませんでした。チープな映像処理はねらってのものなんでしょうか?ただ単にお金がなかったから手を抜いた風にしか見えません。

「ださかっこいい」をねらってダサくなっちゃった感じでしょうか。うーん。。。

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悲夢

Himu
★★★☆☆
2008/韓国
オダギリジョー

韓国語と日本語で普通に会話している映像が新鮮でした。あまり違和感がなかったので、こういうタイプの多国籍映画は良いんじゃないでしょうか。

2人が同時に眠ると、男の見る夢の通りに女が夢遊してしまう。というのは面白いんですが、設定が浅いので、つっこみどころが満載です。
まず、男女という異なる役割でどんな風に同じ行動なのかが理解しづらく、映画に入り込めませんでした。また、男は、眠らないために頑張るんですが、1日は24時間なんだし、2人とも自由業みたいな感じだし、何故12時間交代制にしないのかも理解できませんでした。韓国映画の女性って文句ばっかりなイメージですが、この映画もそのままです。もっと工夫できるだろ!って思うんですが。男ばっかり頑張っています。あとは、ちょっと血みどろな部分もあるので私は引きました。

とは言え、世界観はすごく面白かったです。映画の雰囲気や家並み、家の中、全てが洗練されていて時代劇と現代が混合して、独特の空気を生み出しています。

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SHINOBI

SHINOBI
★☆☆☆☆
2005
監督/下山天
仲間由紀恵
オダギリジョー
黒谷友香
沢尻エリカ
椎名桔平

見るんじゃなかった、と思うくらいひどいです。ストーリーも微妙だし、アクションも微妙だし、オダギリジョーも大してかっこよくないし。

今年見た中では、最悪でした。

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ゆれる

Yureru
公式HP

★★★★☆
2006
監督/西川美和
オダギリジョー
香川照之

オダギリジョーがセクシーだ。ということで、観に行ったんですが、香川照之がかっこよすぎて、完全にオダギリジョーを食っちゃってました。香川照之は、田舎の男。純粋にかっこいい役ではありません。逆に客観的に見れば、弱くてもてなくて、かっこ悪い。それをあそこまでかっこよく演じられるのが凄いです。オダギリジョーは奔放に遊びまわる、都会の男。純粋にかっこいい「はず」の役です。逆にそれをかっこ悪く見せているのは実は凄いのかもしれません。

昔、母に良く聞いたのを思い出しました。
「私と弟どっちが好き?」
「内緒にするから教えて!」

冒険に行く人
冒険に行きたいのに我慢する人

実は、我慢していることが冒険なのかもしれません。

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イン・ザ・プール

イン・ザ・プール
★★★★☆
2004
監督/三木聡
原作/奥田英朗
松尾スズキ
オダギリジョー
市川実和子
田辺誠一

やっぱりオダギリジョーがかっこいい。情けない感じだけど、スーツだったり、シャワー浴びてたりして魅力全開です。かっこ悪い男役なのに、かっこよく見えちゃうのは何故でしょう。逆に、市川実和子は、なんとなく好きになれません。でも、役の感じには合ってた気がします。松尾スズキも、いい味出してるけど、好きではないかな~。

精神科の話としては、こんなにふざけちゃっていいのかな、と思うくらいふざけすぎていて、引きそうになるくらいです。症状が改善するのは一人だけだし、病院はそれでお金もらっちゃダメだろう!と突っ込みたくなります。でも、そこが逆に映画っぽくて楽しいです。

監督のコメンタリーを見ると、どんなところを工夫したのかが分かって更に楽しめました。けっこう、どうでもいい所にこだわっていたり、暗喩されている箇所が分かったりして面白いです。

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オペレッタ狸御殿

オペレッタ狸御殿 プレミアム・エディション

★★☆☆☆
2004
監督/鈴木清順
チャン・ツィイー
オダギリジョー
薬師丸ひろ子
平幹二朗
由紀さおり
高橋元太郎山本太郎
篠井英介
市川美和子
パパイヤ鈴木

白雪姫と、ロミオとジュリエットが混ざったようなストーリーでしたが、基本的に、メイクが気持ち悪いです。画面の配色も私の趣味には合いませんでした。そして、音楽が全然楽しくない。

ミュージカルって、歌っている時間分ストーリーが単純化されるというリスクを補う以上の音楽性がないと成立しないと思います。この映画は、音楽にまったく魅力がありませんでした。

オダギリジョーもあんまり魅力的に感じられませんでした。役のせいですね。

唯一良かったのは、美術です。舞台が2Dと3Dの融合になっているところはすごくかっこよかったです。水墨画っぽかったり、切絵ぽかったりする背景の中を登場人物が動いていたり、わざとらしいまでのスタジオの中のセットと現実を混ぜたりする感じが絶妙でした。そういう簡単なセットの中で撮影されてるので、役者の動きがちょっと舞台の演技に近い気もしました。そういうところは面白いです。

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The 有頂天ホテル

THE 有頂天ホテル オリジナル・サウンドトラック
★★★★★
2006
脚本・監督/三谷幸喜

役者を挙げていけば、きりがないほど沢山のお気に入りの役者が出ていて、最高でした。Youもかわいいし、篠原良子もかわいいし、松たか子もかわいい!特に篠原良子が『プリティ・ウーマン』のジュリアロバーツみたいで、最高にキュートでした。

今までの三谷フィルムと違って、これでもかというほど登場人物が出てくるんですが、どの人物もそんなには薄まっていません。私の中では、今までの中で一番好きです。(ちなみに最下位は笑いの大学です。)三谷幸喜の舞台は大好きで、映画は嫌いだったので、半分くらいは「だめかな~」と思ってたんですが、期待してなかったのが良かったのかもしれません。面白い、かつ、楽しい映画でした。

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メゾン・ド・ヒミコ

メゾン・ド・ヒミコ 特別版 (初回限定生産)
★★★★★
2005
監督/犬童一心
脚本/渡辺あや
オダギリジョー
柴崎コウ

オダギリジョーの、このかっこよさは何事なんでしょうか。衣装といい、ヒゲといい、髪型といい、鼻血が出そうにかっこいいです。思わず映画館なのにムラムラしてしまいました。欲求不満ですね。2ヶ月セックスしてない気がします。ふー。描かれている孤独感にやられてしまい、映画を見てからあまりに寂しくなりました。寂しくて、誰とでもいいからセックスしたい状態を抑えるのが大変でした。そんなことしても、満たされないのは分かってるはずなんですがね。

「ゲイの人が魅力的に見えるのは、女性を性的な目で見ないからかしら?」という台詞を描いたのは確か羅川まりもでした。それは、ある意味であたっている気がします。でも、この映画を見ていて、そうじゃない気もしました。自分をセクシャルに見てくれない人には、性的な魅力は感じにくいのではないでしょうか。ゲイの人が魅力的に見えるのは、孤独を知っているからです。孤独の寂しさを知っている人ほど、人に優しくなれるんじゃないかという気がしました。ゲイの人が魅力的に見えるのは、孤独な疎外感を知っているからかなー、なんて。でも、その孤独感を舐めあうようにして生きていくしかない姿は、やっぱり孤独でした。

私が好きになる人は、みんな孤独の寂しさをなんとも思わない人たちみたいです。だから駄目というわけじゃないんですけど、だから私はずっと寂しいのかもしれないな~と思ってしまいました。もちろん、寂しがりだから優しいというわけじゃないのは自分を見てれば良く分かるんですが。

オカマの人が使う女言葉って、女が使う女言葉よりわざとらしく女言葉な気がして、違和感があります。とくに、無理に甲高くしゃべってると。でも、ヒミコは、低い声でささやくように女言葉で、すごくセクシーでした。低い女言葉っていいですよね。(関係ないですけど、ドイツ人は女の人の声が低いのを好むらしいです。)そして、ヒミコの悟りきった表情がすごく良かったです。こういう表情って、どこかで見たことあるなーと思ってたら、『ヘドウィグ&アングリーインチ』や、『プリシラ』に出てくるゲイの美に通じてるんですね。男の顔なのに、表情がすごく綺麗でした。

私はせっかく女として生まれてきたんだから、もっと女を謳歌しないともったいない気もしてきました。もっと強く思ったのは、男だろうと女だろうと、本気で好きになれる人がいればそれは絶対に幸せなんだろうな~ってことです。最近、好きな人を思い続けることができない自分に疑問を抱いています。嫌われても一途に好きでいられるのと、さっさと忘れて次にいけるのとでは、どっちが幸せでしょうか?

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